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根管治療

Endodontics

歯の神経の治療 ~ 根管治療

歯の神経の治療

虫歯が非常に深く進行してしまい、歯の中心部にある、concan_004「歯の神経(図の茶色部)」にまで虫歯菌に侵されてしまうと、歯は痛みで常にズキズキするようになってしまいます。
このような場合は歯の神経を除去する治療を行う必要が出てきます。
この神経をとる治療のことを根管治療と呼びます。

Complexity

歯の神経の治療はとても複雑

歯の神経は、歯の中心部から、歯の根の先を通って骨の中に入り、脳のほうまで繋がっています。神経をとる治療とは、この歯の中にある神経を全て除去することが理想的なのですが、歯の神経とは、この図の様に非常に複雑なのです!
(もちろん単純な場合も多いですが)
神経の根の先は、木の根のように枝分かれしていることがあり、直径1ミリ以下の非常に細いものなので、我々歯科医師が直接除去できるものは主な神経だけで、細い枝は物理的に触ることが出来ない場合もあります。
その場合、触れないところは、洗浄・消毒液で化学的に細菌と神経の残りを洗い流すことでしか対処が出来ません。
実際の治療としては、可能な範囲の神経をしっかり除去し、細菌が入らないようにしてしっかり蓋することで、神経の傷が人間の自然回復力により治癒し、痛みなく噛めるようになれば根管治療が終了という流れになるわけです。

Carefully

もう1つの根管治療

先ほど説明した神経の治療(根管治療)を行うことで無事痛みが取れるわけですが、神経を取ったはずの歯が数年後また痛んできてしまうことがあります。
さまざまな原因がありますが、そのひとつに歯の中で細菌が増殖し、膿がたまって圧迫されることにより硬いものを噛むと痛んだりしてきます。その際には、歯の根の先に黒い病巣がレントゲンで見えることもあります。これは、一度神経の治療を行った歯(神経が無くなった歯)でも再び根の治療を行わなくてはならない状況になることがあります。この治療もまた根管治療ですが、特に感染根管治療と呼びます。以前に神経の治療をして蓋をした内部に膿がたまっているため、一度その蓋を全て除去し内部の感染歯質の除去と洗浄を行うわけですが、一度目の根管治療同様複雑な部位であるため治療が難しいことも多いです。

私達が行えることは、歯の中の細菌を可能な限り減らすとともに、細菌が悪さを出来ないような環境づくりをすることだけです。その結果、最後は人間の自然回復力により病変が治ってくるという治癒過程を取るしかありません。
根管治療とは「いつも小さな針のような道具で、口の中でゴソゴソずっと突っつかれていて、前回も同じ事をしていたような?いったいこの作業を繰り返し何回やるのだろう??」と、患者さまからすると同じことの繰り返しで不安に感じるかもしれませんが、この作業の繰り返しが根管治療を成功に導いていくので時間がかかりますがしっかりした治療が必要です。

concan_003
Case

根管治療の症例

初期虫歯CR充填の症例

図21-6